[Report] 鈴木昭男×宮北裕美 パフォーマンス「波 の う つ し」(熱海市)

「ACAO des ART」開催レポートが掲載されました。
https://note.com/projectatami/n/nbf8a1ec2e874


ホテルニューアカオのメイン・ダインング下にある馬の背に開かれたスペースは普段入ることができませんが、そこにある「点 音」にみなさんをお連れし、昨年のレジデンスの折に、ビーチリゾートの浜で拾った孔のある自然石を奏でました。
鈴木昭男


photo by KABO

[Report] 子どもと大人の音楽堂<大人編> 音楽堂のピクニック

2022年3月19日に神奈川県立音楽堂 で開催された「子どもと大人の音楽堂<大人編> 音楽堂のピクニック」ディレクターのお二人、Kenji”Noiz”Nakamuraさんと、小金沢健人さんよりコメントを寄せていただきました。

3/9に神奈川県立音楽堂で開催した音楽堂のピクニックで、昭男さんと裕美さんがホールからホワイエへとお客さんを引き連れて導き出すパフォーマンスをしてくださった。「昭男さんと裕美さんが通った道は空気洗浄されるんです」そう言ったのは美術家の小金沢健人さん。本当にそうなった。お二人がホールを出て行ったと同時に動き出した観客。300人ほどの大勢の人が一人も余さずホールからホワイエへと移動したのだ。この二人だからこそ出来た、子供からおじいちゃんおばあちゃんまでみんなを連れ出す圧巻のパフォーマンス。僕と健人さんは舞台裏で無言の力強い握手をした。二人の後には空気洗浄された清らかな音がさらさらふわふわさやさやと〜 昭男さん、裕美さん出演くださって本当にありがとうございました。 

Kenji “Noiz” Nakamura

音楽堂に 二匹の蝶がやってきて ひらひらと そこにいた人みんな連れて 出て行った 
ホールの中の 熱は蝶々が集めたようで みんな急いで追いかけた
森の外にもうひとつの森 太い樹のまわりで蝶が舞う 子が駆ける 年寄が笑う
蝶々ひらひら いつのまにか もういない

小金沢健人


Photo: Yukitaka Amemiya

NIPPON PERFORMANCE NIGHTS “o to da te” – Dusseldorf

鈴木がこれまで世界各地50以上の都市で実施してきた「点 音(おとだて)」をデュッセルドルフで開催します。
「点 音(おとだて)」ウォークはいつでもどなたでも参加可能。FFTデュッセルドルフで配布されている「点音(おとだて)」マップを片手に、マークされたポイントから別のポイントへと音の街散歩が楽しめます。

・FFT Düsseldorf (デュッセルドルフ、ドイツ)
NIPPON PERFORMANCE NIGHTS
「点 音」in デュッセルドルフ

2022年6月2日 18:00 - 「点 音」ウォーク
2022年6月2日 20:00 - コンサート
2022年6月3日 18:00 - 「点 音」ウォーク
2022年6月3日 20:00 - トーク(音楽キュレーターのMatthias Osterwold氏による鈴木氏の作品解説、都市民族学者のKathrin Wildner氏による「ウォーキング・アーバン・サウンドスケープ」に関するレクチャーとトークセッション) 出演|Matthias Osterwold、Kathrin Wildner、 Akio Suzuki
https://www.fft-duesseldorf.de/spielplan/o-to-da-te

鈴木昭男×宮北裕美 パフォーマンス『波 の う つ し』(ACAO des ART、熱海市)

2022/4/29(金・祝)〜5/8(日)に開催される「ACAO des ART」のプログラムとして、昨年土石流災害で途中中止となった「鈴木昭男×宮北裕美 パフォーマンス『波 の う つ し』」を少し形を変えて再演します。

鈴木昭男×宮北裕美 パフォーマンス『波 の う つ し』
日程:5月3日(火・祝)、4(水・祝)各日14:00〜
参加費:入場料+1000円(お取り扱いはPeatixのみ)
参加アーティスト:鈴木昭男、宮北裕美
チケット購入:https://acao-des-art.peatix.com

「ACAO des ART」
https://projectatami.com/update/972/
アクセス:https://www.acao.jp/access

「クリスチャン・マークレー Found in Odawara」記録映像上映会

東京都現代美術館
「クリスチャン・マークレー Found in Odawara」記録映像上映会
2月5日(土) 10:30/ 13:00/ 15:30
2月6日(日) 10:30/ 13:00/ 15:30

《Found in Odawara》記録映像上映会
昨年11月に、クリスチャン・マークレーを招聘して行われたサウンド・パフォーマンス《Found in Odawara》。
江之浦測候所を舞台に、大友良英、巻上公一、鈴木昭男、山川冬樹、山崎阿弥とともに繰り広げた即興的なパフォーマンスを収めた記録映像の特別上映会が2月5日(土)、6日(日)に東京都現代美術館で開催されることになりました。

会場| 東京都現代美術館 地下2階 講堂
参加費| 無料(別途展覧会鑑賞チケットのご購入が必要となります)
参加方法| 先着順 各回100名 入れ替え制

詳細は東京都現代美術館公式HPをご参照ください。
「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」展 公式HP(関連イベント情報)
https://www.mot-art-museum.jp/events/2022/01/20220120192148/

神奈川県立音楽堂 「子どもと大人の音楽堂<大人編> 音楽堂のピクニック」(横浜市)

日時|2022/年3月19日(土) 13:00 開演(13:00 開場)
会場|神奈川県立音楽堂ホール/ホワイエ/バックステージ

一般発売|2022年2月5日(土)
お問い合わせ|神奈川県立音楽堂 (045-263-2567(9:00-17:00 月曜休館)

https://www.kanagawa-ongakudo.com/event/37483
https://metapicnic.space/ongakudo2022/


鈴木昭男インタビュー動画が公開されました。

[Report] bonn hoeren urban sound art


©︎ carsten stabenow & beethoven foundation bonn

10月22日にドイツのボンで開催された、bonn hoeren urban sound art「HEARING & LISTENING – concert / sound performances」では、鈴木昭男不在の中、新作「波のカルテット」をマックス・イーストレー氏に演奏していただきました。
https://www.bonnhoeren.de

ディレクターのカーステン・ザイファートから「波のカルテット」初演の写真が送られてきた。コロナ禍でボンに赴くことを断念し、作品のみが出席。それが、 マックス・イーストレーによって演じられ、カーステンから「akio が生き生きと、そこに存在していたよ」との報に、安堵した次第です。9月、浜でのトレーニングの際、偶然に拾い上げた「流竹」からインスピレーションを得て制作した「波のカルテット」は、これからも長くぼくを御してれることだろう。(鈴木昭男)


©︎ carsten stabenow & beethoven foundation bonn

ハイビジョン特集「和あるど 和の音」再放送

鈴木昭男出演番組・再放送
《番組名》
ハイビジョン特集「和あるど 和の音」 (終章に出演)
(初回放送:2005年4月5日  110分)
《再放送予定日》
2022年1月6日(木)9:00~ , 23:45~(同日深夜リピート放送)
《放送波》
NHK BSプレミアム 『プレミアムカフェ』枠内にて
https://www.nhk.jp/p/pcafe/ts/LR4X1K4WV7/episode/te/DZZR96GYR5/

1/23 John Russell (1954-2021) Tribute Concert 2022

John Russell (1954-2021) Tribute Concert 2022
ジョン・ラッセルを追悼する

2022年1月23日(日) 開場13:30 開演14:00 予約¥3000当日¥3500
出演者:鈴木昭男 Akio Suzuki(音器)

下北沢アレイホール(Tel:03-3468-1086当日のみ可)
〒155-0031世田谷区北沢2-24-8アレイビル3階
下北沢駅小田急東口、京王中央口下車、ピーコックを左に50m程行った最初の四つ角(左横浜銀行)右折、
アレイホール入り口(階段又はエレベーター)で3階。徒歩2分。
http://alleyhall.music.coocan.jp/access/

ご予約・お問合せ ビグトリィ Tel: 03-3419-6261 E-mail bigtory [at] mba.ocn.ne.jp
協力:JazzTokyo 横井一江
企画:Jazz & Now 寺内久
企画・制作:BIGTORY 大木雄高




[Review] Reflection of Music Vol. 84 ジョン・ラッセルを追悼する
https://jazztokyo.org/column/reflection-of-music/post-74751/